セッション記録 シナリオ:均衡 第一回

プレイヤー人数:4
KP:蒼月雪歌(初KP・初自作シナリオ)
シナリオタイトル:均衡 √1
セッション時間:9時間程
セッションスタイル:スカイプ通話

PC1:警官
PC2:超心理学者
PC3:ジャーナリスト
PC4:登山家

セッション結果:GoodEnding(PC的にはトゥルーエンドな内容)

覚書

初のキーパーに初自作シナリオで挑む無謀な挑戦。
既存シナリオよりアドリブしやすいとおもったからやった、反省はしていにあ。
結果出だしから躓くなどあったものの、なんとか無事エンディングまで辿り着き、全員生還のグッドエンド。

・導入時の不手際もあるため、効率化の一環として次のキーパーの際には導入用のハンドアウトを用意するか考え中。
ハンドアウトがあることにより導入の難易度は下がり円滑な進行ができると思われる反面、ハンドアウトの内容次第で自由度が下がることを危惧。
とりあえずハンドアウトの内容を吟味するか的なアレ。

導入ルートを2つ用意してそれぞれ別の側面が見えるようにと試作したシナリオ。
セッション進行上PCの導入ルートは片方に固定する予定だったが、PCの初期設定により導入ルートが別れる。与える情報を近いものにして同一方向性への合流を促すなど、プレイヤー内での対立が起きないように調整。
……したにもかかわらず想定ルートでは拾わない情報を取得、事前に他の情報を入手していたこと、初期に渡す情報の調整により最悪のルートは辿らず。

・名前だけで情報がない場所の活用
行動半径の場として名前だけ用意してあったところに踏み込まれてアドリブで対応。
主要行動域と想定していなかったためこれといった情報は何も用意していなかったが、ここで拾えていない情報を出すとともに、アドリブで出した補完できていなかった情報を補完することにした。
事前に入手できる情報をシナリオで設定してしまうと、それを別の場所で出す場合に処理が混乱するなど、キーパーの癖などにもよるが一つの解決策となるかもしれない。
追加で入手ルートを固定化していない(あちこちの場所で拾える情報)がほとんど拾われていない場合に出せる場所にもなる。
シナリオ作成の時に考慮してみることにする。

・NPCの行動などの明確化(行動には理由がある)
セッションが押しているなどでNPCに想定外の行動を取らせてしまったのが反省点。
あの一瞬だけでPLのテンションを下げてしまったのではないかと思っている。
NPCを設定する場合、行動原理をある程度基準化しておくことと、それをPLが察する事ができるように動かすよう注意したい。
特に今回の場合、最初からお前が動いていたら終わってたんじゃないかと突っ込まれかねなかった。強いNPCの場合更に動かすことに注意が必要である。

・冷静さを保つ
冷静さを保てていない、判断が難しい場合はKPからでも休憩や思考時間という形で時間を置いて冷静さを取り戻す、判断する時間を確保することが必要。
冷静さを書いてミスをした場合のほうがよほどセッションがグダる。
メモは常に取りながら進めたいところだが、ある程度想定メモというのをシナリオに付属して用意しても良いかもしれない。
どのフラグを回収したか、どのアイテムを回収したかなど、一元管理できるエクセルシートがあるとキーパリングの役に立つだろう。
シナリオ作成の手間はうなぎのぼりである。

カテゴリー: KP覚書, セッション記録 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です